破産者なのにキャッシング
自己破産をして借金は無くなったけれども、十分な収入が無い場合、どうやって生活費などを調達すれば良いのか途方に暮れている人も世の中にはいるでしょう。キャッシングによる債務返済が長期に渡って滞った人や契約違反者については、金融業者の要注意人物として記録されていることでしょう。そのような要注意人物が新しい融資を受けられないように、金融業者同士で情報を交換したりしていると思われます。いわゆるブラックリストに名前が載るというのは、金融業者同士の情報交換のなかで要注意人物として記録されているかどうかということです。
実際に「ブラックリスト」なるものが存在しているかどうかは分かりませんが、官報などに記載された自己破産者を記録している業者もあるようです。自己破産をした場合、5~10年間はクレジットカードやローンを組むことが出来ませんし、返済能力の低い人は日々の生活にさえ困ります。その結果、不正な金融業者(闇金融)に手を出してしまう事が有ります。
闇金融というのは、主に国や都道府県に貸金業としての業務登録を提出せずに営業している金融業者で、登録はしていても貸金業法に基づかない法外な金利をとったり、人権を無視した無理な取り立てを行う金融業者もこれに当てはまります。「闇金はトイチ金利」と言われるように10日で1割の金利を要求され、年利は365%です。10万円借りると10日後には返済額が11万円になり、そこで返さないと、その11万円にまた1割の利子が付いて、12万1千円になります。そのまま利子に利子が付いて…1年後には約300万円になってしまいます。大変恐ろしい数字ですが、実際は年利1200%というケースもあるそうです。その様な額まで膨れ上がってしまっては現実的に返済が絶対に不可能なので、人身売買のような返済方法に行きついてしまったりします。
一旦闇金融からお金を借りてしまうと、自己破産をしようが何をしようが法律と人権を無視した取り立てが襲ってきます。逃れるすべはありませんので、何があっても闇金融からは借りてはいけません。業務登録をせず無許可で貸金業を行う裏社会の闇金融を取り締まるのは大変難しい事なので、われわれ一般の国民は絶対に関わりを持たず社会から撲滅することが一番の近道です。